鉄道趣味のウエイトを落とす
鉄道趣味に出戻って12年ほど経過しますが、ここ数年まともに活動もしておらず部活で言うところの幽霊部員状態。何かにつけて億劫になってきたってのもあり、職場ではできない(仕事のための)勉強時間を確保する必要もあって、鉄道趣味は優先度を最下位に落とさざるを得ません。
このブログも最初は良かったのですが、自前でサーバー立ち上げてブログサイト作って満足してしまった感もぬぐえず、長続きしませんでした。今後、鉄道に限らず何か書いていくのですが鉄道趣味つながりの方には面白くない記事になりそうです。
やる気が無い
前回の更新から既に3年以上経過してしまいました。
さぼりすぎは反省しないと行けませんね。
現在の私は物事に対して熱意を持って取り組む気力が無いのです。
それも歳のせいではなく、ただただ何もかも面白くないのです。
当面は現状維持で、投稿する記事も鉄道に限定せずやっていこうかと思います。
221系クーラー更新?
国鉄からJR西日本への移行後、最初に登場した近郊形電車の221系も登場から20年以上経ち車体の劣化が進んできました。それに伴い昨年度から全編成を対象にした車体のリニューアル更新が進められています。そのリニューアル車(一部は非リニューアル車)の中に、223系タイプの丸みを帯びたクーラーに変更されている編成が登場してることに最近気付きました。
この変更されたクーラーは新型なのか、WAU705形なのか、モデラーとしても気になるところです。その実態を確認をすべく気に掛けていたところ京都駅で確認する機会に恵まれました。出会ったのはB5編成(近ホシ)でMc6+M6+T6+(M’20+T’20)+Tc6の6両編成でした。
車体の更新内容は趣味誌で報じられている通り、仕様追加はなし。
- 一部座席の撤去と撤去位置に折りたたみ補助シートが設置されている
- 客ドア上部に水切りが設置されている
- 運転席上部の行き先表示器設置
- ヘッドライトのHID化+フォグランプ増設
結論からすると、クーラーは元々搭載されているWAU701形から変更はなく、クーラーキセ(カバー)が丸みを帯びたものに変更されただけ。模型的には、KATOの221系に223系用のWAU705クーラーを取り付けてあげるだけで対応可能となるのでお手軽改造で行けそうですね。模型も丁度この写真と同じ、三菱電機製のクーラーがモデルになっているので良いのではないでしょうか。
2014.5.30 221系B5編成 京都駅5番ホーム
Roco Z21の導入
前回の投稿でDD54をDCCサウンド化しました。
今回は制御機器側の近代化をしてみました。
ドイツのフライシュマン系列Roco社の製品Z21と言うDCC コマンドステーションを輸入しました。これはスマートフォンやタブレットをワイヤレス方式のスロットルとして使用するものです。
パッケージはこんな感じ
中身ですが、コマンドステーション(黒)、ACアダプタ、Wi-Fiアクセスポイント(Planex製)、LANケーブルが入っています。
製品出荷当初は、ACアダプタのプラグ形状が日本に合わない欧州規格だったり、Wi-Fiアクセスポイントも日本の技適にパスしていないため使えないなど、色々問題があったようですがエントリーモデルのz21(白)とエキスパートモデルのZ21(黒) のラインナップ※となり、よりグローバルな製品仕様となったようです。※本体のカラー以外に製品名称のレタリングが大文字Zで始まるのと小文字zで始まる違いがあります。
とりあえず、どんな感じか味見しようと思うのでKATOのユニトラックに接続するためにフィーダー線を加工します。
これで、ユニトラックのフィーダー付き線路に簡単に接続できるようになりました。
これからが本当の味見なのですが、今回はここまで。
次回、スマートフォンへ制御アプリをインストールして実際に動かすあたりを記事にしたいと思います。
DD54をDCC化
DD54をDCC化
色々思うところがあって実験的に造形村の16番DD54ディーゼル機関車をDCC制御にしてみました。今までアナログDC制御で走らせていたのですが、もっと愉しめる遊び方が出来ないモノかとデジタル制御をやってみます。
今回は、欲を出して音まで鳴らせるタイプのDCCデコーダ基板(ESU LokSound V4.0)を搭載してみました。以下、アナログDC制御基板をDCC基板に置き換えた超簡単な加工の流れを掲載したいと思います。
まず、パッケージを開封した製品のままの状態。
下の写真は、走行系と車体を分解したところ。
分解は左に写っているビスを4本外すだけで出来ます。
でも、前後台車の裏にあるので長めのプラス精密ドライバが必要です。
アナログDC基板を拡大しました。
これをソケットから抜き取り、DCC基板を取り付けます。
差し込む向きは間違えないとは思いますが、この製品は21ピンMTC規格です。正しく実装しないと基板が燃えますご注意を!
NMRAのDCCに関する規格(S9.1.1)や、NEMの660に21MTCの仕様が書かれているので読んで確認してみてください。
製品そのままで長方形のバッフルが用意されているのですが、デコーダに付いていた23mmφのスピーカとバッフルを使うために取り外してしまいました。こんな感じです。
ここまでやって、車体を載せてネジ止めすれば完成。半田付けもいらないし、DCCレディの製品はありがたいですね。
本当は、DCCで制御した動画を掲載したいのですが、独のメーカーに注文しているDCCコマンドステーションがまだ届いていないので試験すら出来ていない状況です(笑)
このDCCデコーダはアナログDCでも制御でき、走行音だけは鳴るのでそれだけでも結構愉しめます。通常のDC制御と違って、線路の引加電圧に応じて「起動、走行、惰行、制動、エンジン停止」が行えて、それぞれのサウンドが鳴るようになっています。また、ランダムにコンプレッサーの音も鳴ります。
私自身は生でDD54の走行音を聞いたことがないのですが、きっとこんな音だったのだろうと満足しています。
活動再開しよう
この記事を投稿する前に、EF81-600番代の記事を投稿してしまいましたが、
ブログを再開しました。なかなか、資料館としての情報を投稿出来ないのですが、
少しずつ更新していきたいと思います。
JR貨物EF81 600番代
昨日、かなり久しぶりに敦賀に行ってきました。
友人から「跨線橋工事で形式写真撮りづらくなったよ」と聞いていたのですが、それから随分と時間が経っていたので、工事は完了していてエレベータ、エスカレータ付きの立派な跨線橋が完成しておりました。
485系雷鳥も居なくなり、4xx系の旧国鉄型も見られなくなった敦賀駅ですが、683系や521系は撮れるだろうと思ったのが甘かった。
跨線橋設置に伴い、停車位置が金沢寄りに移動していたり、以前撮影できた小浜線ホームの2番乗り場が柵で閉ざされ途中までしかいけなくなったり。と、予想を遙かに超える撮りづらさになっていました。
521系も停車位置の関係でクモハ521しか撮れないものの撮ることに意味があると納得して撮影し、半ば諦めて帰ろうとしたときにやってきたのが貨物。
遠目に見てEF510ではないと分かったので、米原方面ホームに移動してEF81 600番代をゲットしました。と言っても、停車位置はホーム端より前だったのでお顔側をキッチリ撮れませんでしたが…しかもピーカンになってしまい架線の影も写ってしまいました。
JR貨物 EF81 717(富) 2013.11.20 敦賀
岡山電気軌道 MOMO2
久々のブログ更新です(…って半年^^;)
先日、岡山電気軌道 東山線で撮影してきた9200型 1011号(MOMO2)です。
9201号(MOMO)は修理(検修?)中で運行していなかったので、撮り比べはできませんでした。
このMOMO2は水戸岡鋭治さん率いるDON DESIGN ASSOCIATESによるデザインで、
デザインコンセプトは「人と街を美しくする」だそうです。
見た感じ確かに直線と曲線が調和した美しい車両だと思います。
両備グループの公式ページでは、新潟トランシス製造となっています。
ところが、この写真の全面中央MOMO2のロゴ上についているエンブレム?は
近畿車輛の旧社紋に見えるのは気のせいでしょうか。気のせい・・・ですよね。
模型用ツールの製作をするぞ
常々色々な成果を出そうと思っているのだけれど、ダイレクトに鉄道写真や鉄道模型に直結する成果物は生み出せない状況です。なので、自分が手を動かさなくて人様に喜んでもらえるモノなら出来るかもしれないと思った次第です。
自分自身、あったら良いなぁと暖めていたアイデアで、モデラーさんには意外と使える(だろう)ツールを作ろうとメーカに問い合わせをしております。
作れそうなら、また、ここの記事でご紹介したいと思います。
モバイル用のビューも
外出先から書いていると、携帯やスマートフォンでもブログを確認したくなりますね。
モバイル用のテンプレートも作らなきゃいけない。と、新たな宿題を積み上げたのでした。